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執筆者の写真正明 山岸

ブランケットとソファ

素材の良さを熟知した生地メーカーT’acca inc.とalpha co.,ltd.クリエイティブディレクター南貴之の協業により生まれた【織り】に重きを置いたファブリックブランド。loomerのアイテムが入荷しました。

歴史あるションヘル織機(*)・低速レピア織機を活用し、特色ある原料の選定・糸作り・生地設計・織りからテキスタイルを作り上げ、織屋ならではのデザインを追求しています。

今回はloomerさんから届いた表情豊かなブランケットとソファのコーディネートを楽しんでみました。

ソファのコーディネートのスパイスとして、また実用的に暖かアイテムとしてオススメです。

ブランケットのREPRODUCTラインは工場で生地を生産する中でとして余ってしまった糸や布を使用したモノ。なので、数に限りがあり、タグにナンバリングもされています。

今までであれば捨てられてしまっていた糸や布が限定品として商品化されるという部分だけでもとても魅力を感じますが、 ステッチのラフな縫い方を表現するために古いミシンを購入し、自社でメンテナンスしながら縫い上げているというストーリを伺うと、生産者のこだわりにに敬意を抱きます。

さらにはストールも数々、あらゆるシーンでさらりと引っ掛けたいストール。

こちらも原料にこだわっており、モノによっては生産者自ら現地まで買い付けに行くという徹底ぶり。

暖かなヤクウールのストール、カシミアにあえて洗いをかけて毛を巻かせることでより柔らかな肌心地を出したストール。

原毛の色を生かして上質に仕上げたキャメルのストール 素材の良さが、肌触りの良さ、表情の豊かさを演出しております。

ぜひ手に取り、羽織ってみてください。

*ションヘル織機の特徴として、手織りに近い織機に動力をつけシャトルを使い織り上げます。現代の高速織機と違い、経糸の張り方をゆるやかにして低速で織り上げることで空気を含みながらテンションを保つため、最終生地になった段階でふっくらとしなやかな生地に仕上がります。織機の構造上、生地巾の端まで織ることができるため、生地耳まで使用できる特徴があります。

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