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執筆者の写真正明 山岸

やっと出会えた理想なラグ

優しい雰囲気を持ったラグ、

無垢やビンテージの家具を取り扱う中で、相性の良いラグをずっと探しておりましたが、ようやく出会うことができました。

イギリス産のウールは弾力性に優れ、反発力があり、足で踏んだときの感触は他のウールにくらべて大変心地が良いと言われております。 また、ハリスツイードの生地と同じく、綿の状態から染色する手法を取っているので、様々な色が混じっていることで、汚れが目立ちにくいという機能面と、奥行きのある色合いを併せ持っております。

それを編み込んでいるのが日本に数十台しかないウィルトン織機。 機械の希少性も重要ですが、それを取り扱う「織工」の素材が欠かせないこの機械で優しく織り上げられたたラグは日常の足元をとても誇らしげに、寡黙に支えてくれる存在となるでしょう。

ウールは古くキリム絨毯やペルシャ絨毯の主要材料として使われてきましたが、その素性から日本の住環境にとても適したラグと言えます。

ウールには油分が含まれているため、水を弾いたり、汚れに強い側面を持っております。 またアクリル素材などに比べ静電気もおきにくく、埃も溜まりづらい性質があります。

また、調湿効果に優れており、6帖の部屋にウールカーペットを敷き込むと、2L程度の湿気を吸い取ってくれるというデータもございます。 ウールと聞くと冬の印象が強いですが、湿度の高い梅雨時期も、また夏もさらりとした質感を保ってくれ、年中通して快適にお使いいただけます。

ここまで機能性ばかりお伝えいたしましたが、 何と言っても色味の良さと質感の良さ、そして価格も良心的なので、 少々圧が強めに語っております。。

サイズも小さいタイプから大判までラインナップがございますので、玄関やキッチン、リビング、寝室とあらゆるシーンにいかがでしょうか。

ぜひ皆さんのご自宅で、ウールの魅力を感じていただきたいと思います。

















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