1864年に始ったT.G.GREEN、名前こそ”GREEN”ですが、 一番有名なのはこの”BLUE”のコーニッシュウェアというシリーズ。
特徴はただ青いストライプというだけではなく、凹凸にあります。
手作りされた白いボディーに青の陶土の膜を作り、 後で帯状に青の部分を削り取るという行程を経て、 凹凸のあるストライプを造り出しています。
ブルーは大西洋の海の青、ホワイトはコーニッシュ(英国南西部)”の 雲の白さを表現していると言われています。
長い間、英国の日常で使われて来たこの食器ですが、 その年代はバックスタンプの違いでおおまかに判明します。
ペースアラウンドには1930年〜1990年代のモノが、 ”経て来た異なる月日を感じさせないかのように”同じテーブルに並んでおります。
変わるもの、変わらないもの、なんかいいです。